こんにちは。
高崎市の歯医者【けやきの杜矯正歯科】です。
一生の思い出となる結婚式では、歯並びを気にせずに、思いっきり笑いたいですよね。
結婚式の準備の一つとして、矯正を考えていらっしゃる方も多いことでしょう。
今回は、「どのような矯正方法があるのか」ということと、「結婚式に向けた矯正と一般的な矯正との違い」についてお話しします。
結婚式に向けた矯正方法を3つ紹介
結婚式に向けた矯正方法は、ブライダル専用の特別なものがあるわけではありません。
一般的な矯正と同じ方法で、矯正治療を行います。
歯並びの状況や、結婚式までどれくらいの期間があるのかを考慮して、歯科医師と矯正方法について相談するとよいでしょう。
1.ワイヤーを使用した表側矯正
ワイヤー矯正は、代表的な矯正方法です。
歯の表側にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通して、歯の移動を促す治療法です。
大きく歯を動かすことができるため、さまざまな歯並びを矯正することができます。
しかし、歯全体の矯正治療は長い期間が必要になる場合が多いため、結婚式に間に合わないこともあります。
そういう場合は、人目につきやすい部分だけ矯正を行う【部分矯正】という方法があります。
例えば、前歯の乱れや隙間など、思いきり笑顔になったときに気になる前歯部分だけを矯正する方法です。
ワイヤー矯正は、かつては金属製の矯正装置が目立つイメージでしたが、最近では、歯の色に近い白色のプラスチックのブラケットもあります。
歯の色になじみやすいブラケットを使用することで、目立ちにくい治療が可能になりました。
また、結婚式当日は矯正装置を外し、後戻りを防ぐための保定装置を装着した状態で迎えることができます。
保定装置は取り外し可能なものを使用するので、挙式が始まる前にご自身で装置を外すだけ。
いつもどおりの自然な笑顔で結婚式にのぞめます。
2.マウスピース型矯正装置を使った矯正
歯並びに合わせて作製された複数のマウスピース型矯正装置をつけかえ、理想の歯並びに近づけていく矯正法です。
マウスピース型矯正装置は透明なので、つけたままでも周りに気づかれることが少ないのも魅力です。
また、ご自身で取り外しが可能なため、結婚式当日は外すことができます。
※マウスピース型矯正装置は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
3.気になる部分のみ行う部分矯正
部分矯正は、歯全体を動かすのではなく、笑顔になったときに、目立ちやすい部分の歯を動かす方法です。
歯全体を動かす矯正治療は、おおよそ2～3年の治療期間が必要です。
（参照：日本矯正歯科学会 よくあるご質問 B-4.治療の一般的な期間と費用 より） >
ですが、部分矯正は気になる部分だけを矯正するため、歯全体の矯正治療よりも治療期間が短くできます。
ただし、部分矯正は、全体矯正にくらべると、かみ合わせの調整が難しいというデメリットもあります。
また、部分矯正が適応する歯並びは限られています。
歯科医師と相談して、カウンセリングと検査をしっかりと行ったうえで矯正方法を決めましょう。
6ヶ月前から、結婚式当日をゴールとして矯正治療を行います
一般的な矯正治療は、理想とする歯並びに向けて治療計画を作りますので、それをもとにおおよその治療期間が決まります。
一方、結婚式に向けた矯正は、結婚式当日をゴールとして設定します。
結婚式までに、できるだけ理想の歯並びに近づけるように治療を行う点が、一般的な矯正との違いです。
そのため、結婚式に向けた矯正では、治療期間が長くなると考えられる場合は、前歯などの目立つ部分の見た目を整えることを優先します。
なるべく早めに矯正治療を始めることが望ましいですが、結婚式まで6ヶ月程度しかない場合は、結婚式に向けた矯正治療を選択しましょう。
人目につきやすく、気になっている部分の歯並びを整えた状態で結婚式を迎え、結婚式後に必要に応じて矯正治療を進めるとよいでしょう。
結婚式に向けた矯正で大切な日を最高の笑顔で迎えましょう
「歯並びが気になっていて、人前で思いっきり笑えない……」と思っている方は、結婚式の準備の一つとして、結婚式に向けた矯正治療を行ってみてはいかがでしょうか。
【けやきの杜矯正歯科】では、お一人お一人のご要望をしっかりとうかがい、治療期間やご予算に合う適切な治療方法をご提案させていただきます。
結婚式に向けて、パートナーとお二人で一緒に治療できるプランもございますので、お気軽にご相談ください。
理想の歯並びに近づけるように、より多くの治療方法をご提案できるよう努めております。
どうぞ、ご都合のよい日にご予約ください。
土曜も9時半から18時まで診療しています。
医院前に駐車場がございますので、お車でも通院しやすい歯医者です。