こんにちは。
高崎市の歯医者【けやきの杜矯正歯科】です。
矯正治療中は、矯正装置がついているから、歯のクリーニングができないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
けれどもそんな心配は要りません。
むしろ、矯正治療を行っている歯医者では、矯正中にクリーニングを受けることを推奨しています。
矯正中も定期的にクリーニングを受けることで、むし歯や歯周病を予防できたり、初期段階で発見し、治療することが可能です。
今回は矯正歯科でのクリーニングや、矯正中にクリーニングを受けるメリットについて、お話しします。
矯正歯科でクリーニングは可能!むしろおすすめ
矯正歯科では、矯正治療中にクリーニングを行うことができます。
むしろ矯正中のクリーニングがおすすめの理由は、取り外しのできない矯正装置の場合、装置のすき間に歯ブラシが届きづらく、磨き残しが多くなりがちだからです。
矯正中は、矯正を行っている歯科医院でブラッシングの指導などがありますが、自分でブラッシングするだけでは、どうしても磨き残しの部分ができてしまいます。
歯科医院でクリーニングをすることで、矯正中に歯周病やむし歯になるリスクを減らすことが可能です。
矯正中にクリーニングを受けるメリット3選
矯正中にクリーニングを受けるメリットは、口内を清潔に保てることだけではありません。
お口の中の異常に気づきやすい
矯正中は、矯正装置を調整するときやクリーニングをするときに、お口の中に異常がないか確認します。
自覚症状の出ていない状態でも、むし歯などお口の中の異常に気づくことができるというメリットがあるでしょう。
歯周病やむし歯を予防できる
矯正装置を取り外してクリーニングを行うことで、自宅での歯磨きでは磨き残してしまう場所も清潔にできます。
自宅での歯磨きでは落としきれない汚れや歯石を落とせるので、歯周病やむし歯の予防につながります。
フッ素で歯が丈夫になる
当院では、クリーニングの際、「フッ素塗布」を行います。
フッ素を塗布することで、食事などで歯のエナメル質が溶けるのを防いだり、再石灰化を促進させることが可能です。
フッ素の永久歯に対する予防効果は、20〜30%と報告されています。
乳幼児に年2回以上定期的にフッ素を塗布すると、むし歯が半分以上減少したという報告もあります。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「フッ化物歯面塗布」より) >
当院では矯正中のクリーニングも可能
矯正治療中は、歯磨きのしづらさから、お口の中が歯周病やむし歯になりやすい状態です。
【けやきの杜矯正歯科】では、矯正中の患者さまに定期的にクリーニングを行っています。
当院のクリーニングでは、エアフローというウォータースプレーと専用の粉末薬剤を使って、歯や歯周ポケットをきれいにする機器を使用します。
歯や歯ぐきへの負担が少なく、歯磨きでは取り除けない歯垢やバイオフィルムを落とすことが可能です。
また、矯正中はご自宅でのセルフケアも大切なため、適切なブラッシングの方法をアドバイスしたり、取り外し式の矯正装置の洗い方などをお伝えしたりしています。
群馬中央バス「芝塚」停留所から徒歩4分の【けやきの杜矯正歯科】は、専用駐車場も5台完備しているため、バスでも車でも通院しやすい歯医者です。
土曜も18時まで診療していますので(2024年1月現在)、ご都合のよい時にご予約ください。