設備紹介｜群馬県の矯正を専門に行う歯科【けやきの杜矯正歯科】

頭部エックス線規格写真(セファログラム)は歯の傾きや上下の顎骨の位置関係を評価するレントゲンの一種で、矯正歯科治療を行うために欠かせないものです。当院では、高画質のレントゲン画像を短時間 (0.3秒)で撮影する「ワンショットセファロ」を導入しており、患者さまの動きによるぼやけや被ばく量を軽減できます。また、短時間撮影なのでお子さまの撮影もスムーズに行えます。

通常のレントゲン撮影画像は平面図であるため、画像から得られる情報には限界があります。対してCT撮影からは立体画像が得られるため、骨の厚みや密度、神経や血管の走行を把握でき、より詳細な歯の移動シミュレーションが可能です。さらに、5.8秒での高速CT撮影も可能なので、お子さまの撮影もスムーズに行えます。

器具に付着したウイルス・細菌を死滅できる滅菌器の中でも、「クラスB」と呼ばれる世界的に高水準のものを導入しています。また、歯を削るタービンは繊細で複雑な構造をしており、専用の滅菌器が必要です。当院では治療器具と同様に、タービンも常に患者さまごとに取り換えております。

院内をより清潔に保つために、医療機関向け空気清浄機「メディカルライトエアー」を導入しています。特殊なフィルターによりウイルスや花粉、PM2.5などの有害物質のほか、歯を削ったときに出る粉塵などを取り除きます。さらには、薬品臭も緩和することができます。

ウォータースプレーと専用の粉末薬剤を使って、歯・歯周ポケットをきれいにする機器です。歯磨きでは取り除けない、歯の表面や歯周ポケットにこびりついた歯垢、バイオフィルム、着色などを落とします。歯や歯ぐきへの負担が非常に少なく、歯周病や歯ぐきが炎症を起こしている患者さまにも使用できます。矯正装置を装着したままでも施術可能なので、矯正治療中の患者さまにもおすすめです。

光学スキャニングで精密な歯型のデータを取ることができます。従来のような粘土やシリコンによる不快な型取りはないので嘔吐反射も起こりにくく、放射線を使用していないため身体の負担が少ないことが特徴です。データを直接アメリカにある会社へ送信できるので、スピーディーに精密なマウスピース型矯正装置を製作することができます。